思考力が高まる「ルービックキューブ」の効果

ルービックキューブは親世代の私たちの中にも、子どもの頃に遊んだ記憶があるという方も多いのではないでしょうか。ルービックキューブは今や楽しく遊びながら知育もできると、話題の玩具です。今回はルービックキューブの知育の効果についてのお話です。

●ルービックキューブの歴史

ルービックキューブは1974年にハンガリーの建築学者エルノー・ルービック氏によって考案された立体パズルです。
日本では1980年7月に発売されました。
子どもの頃に持ってたという、親世代の方も多いのではないでしょうか。私も、子どもの頃、遊んでいました。クラスのほとんどの子どもが持っていたという記憶があります。
日本でも大ブームとなったそうです。

●知育にも役立つと注目のルービックキューブ

誕生から50年近く経ち、日本に登場してからも既に40年が経過しておりますが、今もなお世界中の人々に愛されており、世界選手権大会も開かれているそうです。そして楽しいだけではなく、知育にも役立つということで、知育玩具としても人気であり、教育の現場でも取り入れられているのです。

●ルービックキューブの効果

ルービックキューブの効果として下記が挙げられます。
①指先をたくさん使う
指先を使うことで脳に刺激を与え、脳神経が発達し、思考力・言語力・運動能力を育てることにも繋がります。

②集中力を養える
集中力のある子どもは様々なことに興味を持ち、集中して取り組むようになります。

③空間認識能力が養える
ルービックキューブは平面を立体に変化させながら解いていきますので、先を読む力や想像力を必要とし、空間認識力も鍛えられることになります。

④論理的思考力の向上に役立つ
2020年4月から全国の小学校で始まったプログラミング教育において、一部の教育現場ではルービックキューブが教材として取り入れられているそうです。ルービックキューブを解く際の情報を処理する頭の働きが、「論理的思考」に関わる左脳を活性化させるという研究結果に基づくためです。

 

●まとめ

こうして遊びながら知育の効果も期待できる、ルービックキューブ。
ルービックキューブは3×3のイメージがありますが、小さな子どもから楽しめるような2×2タイプなど、今や様々なタイプがあります。子どもにも喜んでもらえ、親としては遊びながら子供の能力の向上に役立つ玩具としておススメです。