元祖知育おもちゃ「レゴブロック」の効果

元祖知育おもちゃ「レゴブロック」の効果

子供向けブロックと言えば「レゴブロック」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
子供の様々な可能性を引き出し、能力を伸ばしてくれる『知育』おもちゃとしても既に認知されています。
本日は「レゴブロック」の効果についてのお話です。

レゴブロックの凄さとは?

このレゴブロックについて「レゴと知育の関連性に関する調査」という調査結果を2018年にレゴジャパンが発表しました。
これは東京六大学出身者600名を対象に子供の頃のレゴブロックとの関わりについて調査したものです。
それによると、東大出身者の68%がレゴブロックで遊んだことがあると回答したのです。
そして、その調査結果の中で東大出身者はレゴブロック遊びを通して「集中力」「想像力」「イメージ力」が伸びたと回答したということです。レゴの凄さが分かる結果と言えましょう。

レゴブロックを知育効果

◆思考力・記憶力・集中力アップ
ブロック遊びは指先を使いますので、この指先を使う動作が脳の活性化に繋がります。
たくさん指先を動かすことで、大脳が刺激され、思考力や記憶力アップが期待できます。
また、集中して遊びますので、集中力も向上します。

◆協調性・コミニュケーション力
ブロック遊びは、ひとりでも複数人でも楽しめます。
年齢も問いませんので、誰かと遊ぶとき、コミニュケーションを取りながら、みんなで何かを作り上げる楽しさを得られますので、協調性やコミニュケーション力を身につける効果も期待できます。

◆独創性・想像力
ブロック遊びの楽しみ方は無限大。ブロックを自由に組み合わせてイメージを形にしていく遊びですので、自然と独創性・想像力を高めていくことができます。

◆空間把握能力の向上
一般的に空間把握能力は3歳~5歳の間に目覚ましく成長するそうです。
形を意識しながら遊ぶ経験が、当該能力を養うことに効果的です。例えば、動物などの写真を子供に見せ、それをブロックで再現させます。
子供は様々な角度から注意深く観察し、再現しようとします。これにより、空間把握能力の向上が期待できるのです。そして空間把握能力が高い人の傾向として理系が得意との結果もあるようです。

 

レゴブロック遊びは遊び方の説明書も必要のない、とてもシンプルなおもちゃです。自由度も高く、1歳半から遊べるのです。
養える能力も多く、そしてその能力は子供の将来に役立つ可能性が高いものです。
ぜひ幼児期から取り入れていきましょう。